どこを好きになったのだろうか?
ずーっと誰かを好きでいることなんてできるのだろうか。
私生活でもそうだし、芸能人でも、継続してずーっと好き…ということがない。
いつの間にか、熱が冷めてしまう時が来て、トキメキは別の形に変化する。
体力も、肌のハリも、年を重ねれば衰えていくし、中身は変わっていないつもりでも、見た目は変わっていっている。
ママ、ママと甘える子供たちの姿はなく、自分のことは自分でできるようになった。
離れていくのは当然の変化なのに、わかっていながらも寂しかったから、戸惑った。
不思議と子供たちへの思いは変わらないけど、旦那への思いは変わった(笑)
そんな時だからこそ、身に染みたこの言葉だった。
正負の法則と並ぶ地球上の法則が「変化」です。
地球上ではものにしても、人間にしても全てのものは変化します。
人間の一生も、初めてこの世に生まれ、初めて学校に行き、初恋も初めて、働くことも、セックスに目覚めることも、失恋をすることも、親になること、お爺ちゃんお婆ちゃんになることも全てが変化して、
変化して初めての経験を積みながらカルチャーショックの連続で死んで行くのが人間。
つまり基本は「変化」なんです。
それに逆らい変化がないと人間はおかしくなります。
例えば、無機質で変化のない建物、変化を拒み権力と立場にしがみつく老害政治家、メロディーも単調でリズムの強弱も同じの現代音楽など、変化がない=地球上の法則 に合わないものは、物事も人もおかしくなります。
時代の流れを読み、変化することが当然と思い、どんな変化も楽しめる人になってください。
美輪明宏
変化を受け入れて、生きる。
環境や生活は変わる。人も変わるし、自分も変わる。
変化を恐れずに、当然のことと思って入ればいいんだって思ったら、スッとした。
結局、寂しかっただけだと思う。
今、好きなもの、やりたいことをやる。