これは、まずい。髪の毛量が減ってきた・・・
40歳をすぎたあたりから、髪の毛量が減ってきたような気がしていたのだけど、もともと、毛量が多かったから、まったく気にしていなかった。
でもでも、分け目にしてるところや、頭頂部あたりがぺったりしているではないか!!!
これは、貧弱で見た目が悪い・・・。
行きつけの美容院で相談すると、「方法はあるけどまだそこまでの薄毛ではないし、大丈夫ですよー」と言われた・・・。
でも、鏡を見ると気になっちゃって。
いつだったかテレビでみたシナモンが抜け毛予防になるのを思い出し、早速、スーパーでシナモンパウダーを購入してきた。
シナモンとは、世界最古のスパイスの一つ。
そういえば、アロマの勉強してるとき習ったっけ。
記憶力、集中力、認知機能を高めるという効果があるということを。
中国、スリランカ、インドなどに生えているクスノキ科に属する常緑高木の樹皮を乾燥し、発酵させたもの。
シナモンは大きく分けて、「セイロンシナモン」と「カシア」の2種類。
シナモンは、産地の違いなどでい主に5種類に分類される。
その中でも、代表的なのは、「セイロンシナモン」と「カシア」。
セイロンシナモン | スリランカ(セイロン島)を原産。 上品な香りが特徴。 クマリンの量が少ない。 |
カシア | 中東などでとれる。 濃厚で甘くスパイシー。 クマリンの量が多い。 |
- クマリンとは、肝機能障害を引き起こす原因になる成分。
- 日本で発売されているシナモンは、「カシア」であることが多いそうです。
効能
- 毛細血管を強化する。
- 体を温めたり、発汗、発散作用があり、体内の血行を良くする。
⇨冷え性改善、ダイエット効果。 - 中性脂肪やコレステロールを下げる。
- 腸内環境を整える。
- 口臭予防。
- むくみ改善 ⇦100gあたり550mgのカリウムを含んでいるため
頭皮には、たくさんの毛細血管がめぐっているので、シナモンを摂ることで新陳代謝がよくなり、頭皮や毛根、毛乳頭の働きが活発になります。
摂取量を守る!!!
※シナモンの過剰摂取は、肝機能障害の原因になるといわれているので注意しなければならない。
◎適切な摂取量 1日当たり0.6g~3g
- 小さじでいうと。。。
小さじ一杯 およそ2g なので、小さじ1/4から、1と1/2が適量。 - ひと振りでいうと。。。
ひと振りが およそ0.1g なので、6振り~30振りが適量。
クマリン
- シナモンに含まれる「クマリン」という成分が肝機能障害を引き起こす原因になるので注意が必要。
- シナモンの種類と原産地で含有量が違います。
<クマリンの平均含有濃度>
セイロンシナモン | 13.7ppm |
カシア | 3257.5ppm |
カシアは、セイロンシナモンに比べて含有量が高いことがわかります。
参考資料を見ると、そんなカシアの中でもベトナム産が最も多いので注意が必要です。
私が摂取しているシナモンパウダー
・GABAN
原産地がマレーシアで「カシア」だと思われるので、6振り約0.6g摂取しています。
今までずっとGABANだったので、特に確認することなく摂取していましたが、何の気なしにビンを見ると、原産地がベトナムになっていました💦
ビックリ!
ベトナム産は、カシアの中でも特にクマリンが多いといわれているので、今摂取しているものがなくなったら、別のものに変えます!
続けていくことが大事だから、今後今回のような心配がないように次は、セイロンシナモンを購入しようと思います。